このコーナーでは、みなさまから募集したアンケートの結果を発表します!
「SWAN MAGAZINE」では毎号、皆さまからアンケートのご協力をいただいています。詳しくは「お問い合わせ」のページをご確認ください。


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アンケート結果発表


 あなたが今まで観た「ジゼル」のなかで一番思い出に残っ
 ている[ジゼル&アルブレヒト]を教えてください。
 その理由は?


 ジゼルは皆さん、さまざまですが、アルブレヒトは圧倒的にマラーホフ!マラーホフのサポートがあると、ジゼルがよりいっそうはかなく、哀しげに見えてくるのかもしれません。

 「マラーホフのアルブレヒトはジゼルがかすむほどの優美さ。2幕の嘆きのシーンではナルシズムぎりぎりですね」(TYさん)

 「ヴィシニョーワとマラーホフ。音のない夢の世界、フワフワした感じがとても素敵でした」(HSさん)

 日本人のジゼルで一番人気は森下洋子。

 「森下洋子&清水哲太郎さんのペア。今から25年前、中学生の一時期、バレエ鑑賞にはまっていた頃に観た、この2人の舞台は忘れられません。小柄な森下さんの踊りは凛としたものがあって、その一方でウィリたちの霊的な世界、幽玄さをかもしだし、夫君のアルブレヒトと余裕のパートナーシップ。今から考えると、お二人がいちばんのっているころの踊りを観ることがきたのかなと思っています」(TYさん)

 「斎藤友佳理さんのジゼルは迫真に迫る演技で踊りからセリフが聞こえてくるようで感動しました。アルブレヒトのマラーホフもまさに当たり役。斎藤さんの繊細な踊り、役と一体化しているマラーホフをもう一度観たいです」(TCさん)

 他に多くの方が名前を挙げていたのが、ルジマトフとルグリ。日本人では、熊川哲也。

 「Kバレエカンパニーのジゼル。ビデオで観て感動したので次は生で観ます!吉田都さんと熊川さんの〈ジゼル〉を観ることができたらいいんですが」(SMさん)

 「イヴリン・ハートとルジマトフです。二人の世界にとても引き込まれました。私の夢の共演はデュポンとルジマトフです」(ITさん)

 ハートの踊りも絶品ですが、やはり2幕で苦悩するルジマトフの表情に感動する方は多いよう。
 パリ・オペラ座の元エトワールの日本公演での名演にも多くの感銘の声が・・・・・・。


 「ボルドー・オペラ座バレエ客演のモニク・ルディエールとシャルル・ジュドが素晴らしかったです。ビデオでは、当時キーロフ・バレエのメゼンツェワのジゼルが忘れ難い印象」(HMさん)、「ボルドーに客演したルディエールとジョドの大阪公演。ラスト近く倒れたアルブレヒトの手をとるジゼルの姿が印象的でした」(HNさん)

 今となっては伝説の「ジゼル」公演を覚えていらっしゃる方も。

 「ノエラ・ポントワのジゼルです。子どものころは〈ジゼル〉は地味に思えて好きじゃなかったのですが、ポントワのジゼルを観て初めて泣きました」(Tさん)

 ポントワは1970年代に活躍したパリ・オペラ座のエトワール。世界最高のバレリーナと絶賛されるダンサーです。

 「1979年、レニングラード・バレエ来日公演の〈ジゼル〉、イリーナ・コルパコワとセルゲイ・ベレジノイです。初めて生で観た〈ジゼル〉で小学生だった私は強烈な印象を受けました。『SWAN』を読んでいたのでストーリーが頭に入っていて、“次はあのシーンだ”などとワクワクして観たのを覚えています」(UKIさん)

 この二人は1970〜80年代のロシア・バレエを代表する組み合わせですね。小学生でジゼルに感動できたのはさすが『SWAN』ファン!!

 これから観たい「ジゼル」としてあなたの理想のキャスト
[ジゼル&アルブレヒト]を教えてください。その理由は?


 こちらも女性はいろいろな方があがっています。ザハロワ、ヴィシニョーワを筆頭に、ドロテ・ジルベール、デュポン、斎藤友佳理、中村祥子、康村和恵・・・・・・。日本人ダンサーが多いのが特徴でしょうか。アルブレヒト役は、マラーホフがトップ、次にマチュー・ガニオ、熊川哲也・・・・・・と続きます。

 「マチュー・ガニオとマリ=アニエス・ジロ。若くて生き生きとした〈ジゼル〉を踊ってくれそうだから」(INさん)

 「今の!首藤康之さんです!マイムが観たいです」(NSさん)

 こちらは究極のキャストです。

 「ジゼルは自分、アルブレヒトは中島周さん。大好きな中島さんと踊りたい!!夢です・・・・・・」(HSさん)

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