このコーナーでは、みなさまから募集したアンケートの結果を発表します!
「SWAN MAGAZINE」では毎号、皆さまからアンケートのご協力をいただいています。詳しくは「お問い合わせ」のページをご確認ください。


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アンケート結果発表


 パリ・オペラ座バレエ団で、あなたが最も好きなダンサー
 は誰ですか?(男女1名ずつ)、その理由は?


 男性はニコラ・ル・リッシュがトップ。マチュー・ガニオ、マニュエル・ルグリと続きます。女性はオーレリ・デュポンが多く、次にマリ=アニエス・ジロ、以降はさまざま。

 「ニコラ・ル・ルッシュはしなやかで流れるような踊りが最高。マリ=アニエス・ジロは身体能力がすごく高いと思う。男女の別を忘れてしまいそう」(栃木県 IYさん)

 「ル・リッシュは包容力がすばらしい。マリ=アニエス・ジロは手足が長く完璧なボディ」(札幌市 INさん)

 「マチュー・ガニオは超絶美形。オーレリ・デュポンは知的」(清瀬市 YTさん)

 「ルグリは若いころは美しいだけの頼りなさもありましたが、今は中堅派として存在感も抜群でしょう」(横浜市 MMさん)

 「ルグリは他の追随を許さない美しさ。オーレリ・デュポンは華やかで美しい」(京都市 MYさん)

 どのご意見も「確かに」とうなずけるところ。
 また、このようなお便りも。


 「パトリック・デュポンとシルヴィ・ギエム。今は在籍していませんが……。最初に見たオペラ座の〈サロメ〉のデュポンは忘れられません。背筋がゾクゾクしたのを覚えています。ギエムもまたエトワールになる前ですが、ひときわ目をひく存在感に、きっと未来はエトワールだ!と確信しました。結構、見る目はあったと自負しております」(葛飾区 TNさん)

 ちょっと昔は、オペラ座のデュポンといえば、パトリックでした。エトワール以前のデュポンを見たのは、とても貴重な体験でしたね。

 「ローラン・イレールはのびのびしていて頭から手、足、爪の先まできれいにのびている。ジャンプがすごい。女性では今はバレエ学校の校長先生のエリザベット・プラテル。優雅で一度見たら目を離せないぐらいきれいです。感動します。」(山口市 KNさん)

 プラテルはオペラ座そのものといった気品あふれたエトワールでした。彼女のもとで、きっとたくさんのすばらしいダンサーが育つのでしょう。

 バレエ団の本拠地、パリの新旧オペラ座で生の舞台を鑑賞
 するとしたら、一番観たい演目は何ですか?


 こちらは、「白鳥の湖」がトップでした。

 「〈白鳥の湖〉が、ロシアやロイヤルに比べてどんな解釈がされているか観てみたいです」(新居浜市 TCさん)

 4月の来日公演での「白鳥の湖」はヌレエフ版。どんな演出なのか楽しみにしている方も多いはず。
 「白鳥」以外は、本当にいろいろなご意見がありました。比較的、意見が集中したのは「眠れる森の美女」。踊りだけでなく衣装や舞台装置の豪華さに圧倒されそう。「サロメ」「マノン」「ライモンダ」「ラ・バヤデール」「ドン・キホーテ」……。自分が好きな演目をオペラ座で見たい!という気持ちが伝わってきました。で、実際に見に行ってしまった方も。


 「パリの本当の舞台でどうしても見たくて行ってきたのは〈ラ・シルフィード〉。ルグリの踊るジェームス……一生の夢がかないました。」(八幡市 ATさん)

 2005年1月〜12月の一年間に見たバレエ(ダンス)
 公演で、あなたの「ベスト1」公演は何ですか?
 その理由は?


 トップはやはり「シルヴィ・ギエム 最後のボレロ」。

 「男性のような強さが印象的だった。人間とは思えないような踊りだった」(船橋市 KJさん)

 「鳥肌がたつほどすごかった」(京都市 SAさん)。

 次点が「英国ロイヤルバレエの〈マノン)」。こちらもギエムですね。ギエムに夢中になってしまった方、本当に多いようです。そのほか、

 「東京バレエ団の〈眠れる森の美女〉。うわさ通りのマチュー・ガニオのエトワールぶりに満足」(新宿区 YRさん)。

 「新国立劇場バレエの〈ドン・キホーテ〉。ボリショイからのゲストも出演していて迫力があってとても楽しめた」(堺市 IAさん)。

 「新国立劇場バレエの〈眠れる森の美女〉。寺島ひろみさんは姿、形、美しさ、テクニックそしてプリマとしてのオーラとテンションをそなえた素晴らしいバレリーナです!!」(茅ヶ崎市 KHさん)

 今年はどんなバレエをご覧になる予定ですか?来年、またアンケートを募集する予定。その際はぜひご協力下さい!

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