葉山通信
2014年6月・記

 番外編「SWAN−variation」は、いかがでしたか?
 お休みをいただいている間、(真澄とレオンからの提案もあり)、読者の皆さまにふたりの近況を報告したいなと思って番外編を描くことにしました。
 これが描き始めると、とっても楽しい!
 なにしろ、「SWAN」の登場人物たちが次から次へと現れては、“あーでもない、こーでもない”と勝手におしゃべりしてくれるし、突然、思いもかけないエピソードが彼らの口をついて出てくるし(実はみんな、チャンスさえあれば登場したくて、しゃべりたくて、うずうずしてたんですねー)。
 私はただ、彼らのおしゃべりに耳を傾けながらせっせとペンを走らせるだけでいいわけです。
 やはり番外編となると、主人公たちも大いにリラックスして肩の力をぬいて本音をしゃべってくれるおかげでしょうか。楽です。ワクワクと楽しいです。
 本編でもそんなふうにいろいろ正直におしゃべりしてくれるといいなァと、ほのかに期待しながら描くことができました。皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。

さて、いよいよお待ちかねの「SWAN
ドイツ編」! 次号からのスタートです!

 まるで生まれ変わったような、本音の自分自身に戻った真澄、さらに大きく成長し、自分の心と向き合うことを決心したレオンとの二人三脚で、いったいどんなバレエ作品に取り組んでいくのか。
 そしてまわりを固めてくれる心強い脇役たちを得て、波乱に満ちた厳しくも楽しいエピソードの数々。ふたりの世界をあますところなく表現していきたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。
 では、「SWAN ドイツ編」でお会いしましょう!

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